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- 中期計画(2020-2023)
1.普及
(1)登録者数の減少をくい止める。14、500人(2019年は14,070人)を維持する。
(2)女子の登録者数(4種を除く)を600人にする(2019年は403人)。
(3)フットサルの登録人数を600人にする(2019年は、461人)。
2.強化
(1)指導者養成
①Ⅾ級指導者を900人にする(2019年は692人)
②C級指導者を700人にする(2019年は521人)
③A級B級指導者の養成とスキルアップ
(2)選手育成
①トレセン活動の充実(地区ごとに毎月1~2回の実施)
②トレセンデー(毎月第4日曜)の充実
③A級B級指導者の養成とスキルアップ
(3)国体チームの強化と単独チームの強化
①成年男子の国体入賞
②少年男子の国体入賞
③(成年)女子の国体出場
④少年女子(2022年新設)の国体入賞
⑤各種カテゴリーにおいて全国大会での入賞
3.基盤(組織)
(1)施設整備(市町村や企業との連携)
(2)スポンサーの獲得
(3)地区協会との連携
(4)FC岐阜との連携
(5)事務職員の増員
2019年度のキッズ巡回指導は、県サッカー協会主催が延べ500回、FC岐阜主催が200回程度で合計700回実施した。また,実施園は253園,FC岐阜と合わせると330園ほどであり,県内の幼稚園,保育園,保育所等(合計590園)の約56%をカバーしている。2025年度までにJYDも含めてカバー率を65%程度まで高めていきたい。
キッズフェスティバルは,グラスルーツフェスティバルを含めて毎年6回~8回実施し,延べ700人を動員している。これまで通り,高校生・中学生が補助員として活動することや,女子委員会との共催や障がい者との交流など,多種別・多年齢が関わったフェスティバルを工夫してい
レディースフェスティバルを、県内各地域での地域密着型開催とする。多競技種目や地域協会と協力、又、イベントとのコラボ等企画運営方法を工夫すれば、もっと大勢の参加者が集まり、盛り上がりを見せることが考えられる。東京五輪でのなでしこジャパンの活躍に期待しそれにより女子サッカー人気が再度高まればフェスティバルへの参加者も増える。年間のフェスティバル開催を6回、参加者300人以上にしたい。
中学、高校、大学のチームが少なく、大人と一緒にプレーしている。そのため、中学、高校へ進学する時期に県外の学校、チームへ進む選手が多い。中体連・高体連・大学に働きかけ、1つでも多くの女子チームを創設したい。
毎週木曜日に女子TCを岐阜地区にあるフットボールセンターで実施している。飛騨地区、東濃地区から参加するのは難しいため、各地区の男子TCと合同で実施する等の方法を考えたい。
女子指導者のライセンス取得講習会に参加(B級を3人・C級を10人以上にする)
女子審判の養成をする(2級2名、3級10人以上にする)
レディース部門(30歳以上)の普及、選手及チーム増を目指す⇒フェスティバルの有効活用
1種社会人では、参加チーム数の増加により、1部2部制にてフットサルリーグ戦を展開しているが、残念ながら国体種目にフットサルは無い。このため参加している選手の競技力アップのために選抜チームを編成し、東海地域大会に参加しているが、全国選抜大会にはしばらく参加できていない。このため、東海他県に追いつき追い越せるよう、2023年を目処に全国大会出場を目標とし、継続的な選抜活動を実施していきたい。
2種3種には、フットサル専門チームこそ無いが、積極的にフットサルに参加するサッカー併用チームがある。このため、さらに継続して積極的にワンデー形式のフェスティバルや大会、クリニックなども開催しながら、併用チームのさらなる掘り起こしを計り、6~10チーム程度による年間リーグ戦創設につなげたい。また、女子カテゴリーでは、競技者数が少なく、サッカーでの大会参加が厳しいチームの存在を確認している現状から、こちらもフェスティバルやワンデー大会などフットサルに接する機会を増やし、女子チームの掘り起こしも図っていきたい。
4種年代では、3カテゴリーで年間リーグ戦を展開し、フットサル専門チームも増えつつある。今後は少子化に伴いさらに専門チームが増えることが予想されるが、この年代の課題は自宅⇔会場間の移動距離短縮が課題であり、そのためには、県内各地区でフットサルに使用出来る体育館をさらに確保する必要がある。
トレセン活動の充実を図るためにB級以上の指導者を配置し、質の高いトレーニングを実施する。
参加選手の技能を高め、多くの優秀な選手を育成する。
定期的にユース部会を開催し、情報交換をし問題点を解決していく。
毎年、B級コーチを20名ずつ養成していく。
2023年までにC級指導者数を700人にⅮ級指導者数を900人に増やす。
C級コーチリフレッシュ研修会を年間5コース開催し指導者のレベルの向上を計る。
導者研修会(リフレッシュ研修会)を適切に開催し、現場での問題点を共有化し改善に努める。
4種リーグ研修会等5地区でを実施し、保護者に対しても説明会・研修会を行う。
指導者間のコミュニケーションを図り、情報交換をしやすい環境を作る。
2019年より実施しているカンファレンスの内容を充実させ、多くの指導者に参加してもらう。
成年男子、少年男子、女子ともに年間を通した強化練習会を実施しているが、種別毎にその内容を見直す。
成年男子は、強化チームが東海リーグに所属し年間を通してリーグ戦を戦いチームワークを高めている。平成25年の東京国体では優勝することができ、今までの活動が実を結んだ。課題はチーム力が落ちないように高校や大学を卒業した新メンバーの獲得である。毎年、本国体に出場し入賞を狙う。
少年男子については、静岡県、愛知県のレベルが高く東海ミニ国を突破することが難しい状態である。課題は優秀な中学生の県外流出を止めることと、チームワークを高めていくことである。県外流出を止める方法としては、中学年代の海外遠征や中学3年生からの選抜チームの活動を活発化させる等が考えれる。また、チームワークを高めるためには、練習内容や強化試合を適切に計画実施することが必要であり、技術委員会で継続して検討していく。まずは、2年に1回は、ミニ国体を突破したい。
女子については、東海ミニ国体を勝ち抜いて本国体に出場したことがない。しかし、平成24年に実施された岐阜国体では、開催県枠で出場し3位を果たしている。これは、地元出身の大学生を多く集めて強化した結果である。岐阜県内の高校・大学に女子チームが少なく強化しているチームがないのが現状である。2018年までに県内に強化拠点となる大学と高校を設置決め、優秀な選手の県外流出を止める。年間を通した強化練習会の日時・内容の見直す。
2020年から創設される少年女子(u-16)に向けた強化計画を作成し、軌道に乗せる。
2019年現在、岐阜県サッカー協会内の審判数は、1級4人、2級63人、3級540人(内ユース15人)、4級3166人(内ユース803人)である。
各種別毎にリーグ戦が整備されるなかで、実施される試合数も増加しており、それに対応すべく審判員の数も増やすよう取り組んできた。
2023年に向けて、1級を5人、2級を80人、3級を700人に増やしていきたい。そのために、ユース年代から審判を育てる活動を進めていきたい(ユース審判員の研修会を実施)。
1種社会人は、すでに県リーグの1部2部、そして各地区リーグと整備され実施されている。
シニアは2015年から0-40および0-50兼リーグを開始した。また、各地区においては地区リーグが整備され実施されている。
2種についても全チームが参加して1部~3部までのリーグが実施され、その方法について微修正されながら継続されている。
3種は、中体連チームの参加が徐々に増えクラブチームと併せてリーグが行われている。2023年までにすべての中学校チームが参加できる無理のないリーグを創設したい。
4種についてもリーグ戦が実施されているが、チーム分け等の課題を解決してしていきたい。
女子については、チーム数や選手数を増やす努力を継続していきたい。
日本サッカー協会の助成金等を使って、笠松町に県のフットボールセンター、岐阜市に市民トレーニングセンター兼FC岐阜のクラブハウス、そして加茂郡八百津町に人工芝グラウンドを建設することが出来た。今後も、各市町村に働きかけ、1つでも多く人工芝・天然芝のグラウンドを作っていく。
FC岐阜をサポートするとともに、TC活動やキッズや女子の普及活動を協力して進めていく体制をつくる。
広報活動を通じて多くのスポンサーを獲得する。